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コラム

公開日:2016/11/09 3:08

まんこ(陰部)にイボができるのは性病?多くの症状や原因をまとめてみました。

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まんこ(陰部)はデリケートゾーンだし自分で見るのも抵抗があるという女性は多いのではないでしょうか?

 

けれどお風呂でふとまんこ(陰部)を触ったときに皮膚が膨らんでいたり、確実イボがあると感じたら不安になりますよね。セックスをしたことがあれば性病かもしれないと気が気でなくなることもあるかと思います。もちろん、すべてのイボが悪いものかというとそうではありません。

 

そこで、今回はまんこ(陰部)にできるイボについて、原因や症状などをまとめてみましたので参考になればと思います。

 

多くの項目数がありますが、イボと勘違いしやすいものも一緒にまとめています。

 

自宅で行える性病検査キットについてはこちら

 

目次

 

イボとは?ほとんどのイボはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因

性行為で移る

 

イボとは肌にできる突起物を意味します。

 

原因は様々ですが、そのほとんどがヒトパピローマウイルスが原因無害のものがほとんどです。小さい傷からヒトパピローマウイルスが入り込んでイボができます。そのため、ウイルス性イボと呼ばれることもありますが、感染したヒトパピローマウイルスの種類によってさらに詳しく名前が付けられています。

 

やりがちなのは自己判断でむやみにちぎろうとする行為です。血管が通っているため出血し、ウイルスが流れ出してイボが増える危険性があるので注意をしてください。

 

他にイボができる原因としては、長年の摩擦や紫外線のダメージが蓄積するといったものがあります。

 

イボが出来る場所は様々ですが、まんこ(陰部)にヒトパピローマウイルスが感染するのはほとんどがSEX経由です。公共トイレや温泉などでもまれに感染することがありますが、SEXに比べればかなり低い確率でしょう。

 

感染すると必ずイボが出来る訳ではないのに加え、症状が出るのに数週間〜数ヶ月など時間がかかります。なので症状が出ないまま他人にまたうつしてしまうことが多くあります。そのため、ヒトパピローマウイルス自体はSEXをしたことがある女性なら8割は感染したことあると言われているのです。

 

 

ヒトパピローマウイルスは多くの種類があるが、治療法がない

 

 

ヒトパピローマウイルスには150種類以上もの型があり、感染した型によってできたイボにも様々な名前があります。

 

そんなありふれたヒトパピローマウイルスですが、治療はヒトパピローマウイルス自体は薬で根治することができません。人の免疫力で時間をかけて消滅させるしかないのです。そのため、人が行う治療としてはできたイボを切除するのが主になります。

 

 

ヒトパピローマウイルスの種類によっては子宮頸がんの原因に

 

 

体内でしか対処できないのなら放置しておけばどうにかなると思われがちですが、女性にとってはヒトパピローマウイルスはとても恐ろしいものなのです。それは感染したヒトパピローマウイルスの種類によっては、子宮頸がんの原因になってしまうから。

 

子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルスの型は16型、18型(ハイリスク型)で、感染したものが体内で排除しきれず、残ってしまった人のさらに数パーセントががん化すると言われています。先述した通り感染していても必ずイボができるわけではありません。なのでイボができたら自覚ができますが、それ以外は検査をしない限りハイリスク型に感染しているかはわからないのです。

 

また、感染するのは単体のヒトパピローマウイルスだけでなく、同時にハイリスク型に感染していることが十分に考えられます。そのため、SEX経験がある以上は毎年検診を受けることが大切になります。

 

 

尖圭コンジローマ(陰部イボ)

鶏

 

まんこ(陰部)にイボができると一番初めに心配するのが性病では?と思うかもしれません。尖圭コンジローマはそのイボができる代表的な性病です。

 

イボの症状

 

特徴はニワトリのトサカのような形をしており、放置しておくと数が次々に増え、お尻の穴だとカリフラワーのように見えるとも言われています。

 

イボはできる場合とできない場合があります。症状が現れる場所は様々で、まんこ(陰部)表面や膣内を始め、お尻や口の中にも発症することがあります。

 

痒みやおりものの増加が見られることもあります。

 

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イボの原因

 

ヒトパピローマウイルスの6型、11型に感染した際に発症します。

感染方法はSEXやアナルSEX、オーラルSEXが挙げられます。

 

治療法・その他

 

◆できたイボの切除(メス、電気焼灼、凍結など)

◆ブレオマイシンやイミキミドと呼ばれる塗り薬もありますが、イボの完治であってもウイルス自体は消えません。

◆発症まで最低でも3ヶ月はかかるため、知らないうちに広めやすく知らないうちに感染しやすい性病です。

◆発症した後は、定期的に検査をし自分の中にヒトパピローマウイルスがないか確認する

◆SEXパートナーがいる場合は移し合いになってしまうため、互いに完治するまではオーラルを含めSEXはしない。

◆ワクチン接種も高い予防効果があるが、重大な副作用が出た実例から現在は率先して推奨されなくなっている

 

尖圭コンジローマについてもっと詳しく知る

 

梅毒(扁平コンジローマ)

梅毒

 

性病の梅毒に感染した際、第2期症状として現れるイボです。

 

イボの症状

 

梅毒に感染してから3ヶ月〜2、3年あたりに現れ始めます。

 

赤く表面が湿ったイボが数個から広範囲で現れ始めます。尖圭コンジローマに間違われやすいですが、湿っているのが特徴です。

 

場所はまんこ(陰部)だけに限らず、お尻や手のひらなど全身に現れ始めます。

 

第1期の時点で、感染した場所が硬くなったのちジュクジュクとした炎症を起こすので、何かに感染したかもしれないと気づく方が多いです。仮に第1期で気づかなくても、扁平コンジローマはまんこ(陰部)だけでなく全身に現れるため、この時点で”何かに感染している”とほとんどの方が気付きます。

 

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イボの原因

 

セックス、アナルセックスでトレポネーマ・パリディムという細菌に感染し梅毒を発症します。

 

感染していることを知らずに出産すると母子感染の恐れも。

 

治療法・その他

 

◆ペニシリンを使って治療する

◆江戸時代に爆発的に増えた性病だが、最近また患者数が増えてきており、2014年の患者数は1,671人になっている。潜伏期間が長いため現在も知らない間に移されている人は増加している。

 

梅毒についてもっと知る

 

ボーエン様丘疹(ようきゅうしん)、外陰上皮内腫瘍

ボーエン様丘疹

 

女性は一番心配しなければならない子宮頸がんを発症する可能性のあるヒトパピローマウイルスが原因です。

尖圭コンジローマの方が有名なので隠れがちですが、症状もとてもよく似た病気になります。

 

イボの症状

 

尖圭コンジローマに似てはいますが、尖圭コンジローマは尖ったイボが出来るのに対し、ボーエン様丘疹は褐色、または黒っぽい少しまるっぽいイボが集まっています。

 

1つのイボは1〜2ミリですが、集まりだすと木苺のような状態になり増え続けます。

 

痒みや痛みが出ることも。

 

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イボの原因

 

SEX経由でヒトパピローマウイルス16、18、33、39型が感染することで起こります。

 

治療法・その他

 

◆イボの切除(メス、電気焼灼、凍結など)

◆若い人に多い病気

◆発症までに数ヶ月かかることもある

◆ウイルスが残っているとイボの再発や子宮頸がんになる可能性がある

◆自然消滅する場合もある

 

膣前庭乳頭症

膣前庭乳頭症

 

無害のイボ。

 

尖圭コンジローマにそっくりで、ヒトパピローマウイルスに感染しているか検査をしないと医師でも誤診することも。

 

イボの症状

 

膣内や膣周りに尖圭コンジローマによく似た尖ったイボが、1個から複数塊になってできることがあります。

 

尖圭コンジローマは増え続けお尻などにも転移することがありますが、膣前庭乳頭症は皮膚というよりも粘膜に近い場所にでき、そこまで広範囲に広がることはありません。

 

ごくまれに痒みを感じることもあり、痛みも感じることがあります。

 

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イボの原因

 

女性ホルモンが原因で性病ではありません。自然に誰もが発症する可能性があります。

 

1ヶ月を通して女性ホルモン量は変わるため、イボ自体も増えたり減ったりすることも。

 

治療法・その他

 

◆要望すれば切除も可能だが、原因が女性ホルモンのため再発することもある

◆見た目だけで尖圭コンジローマと判断されることもあるため、病院選びは慎重に。

◆移ることもないため、セックスパートナーの受診も必要ない

◆男性に例えると真珠様陰茎小丘疹になる

 

フォアダイス

フォアダイス

 

男性にはよく見られるフォアダイス。見た目が尖圭コンジローマに似ていますが、性病ではなくただの使われなくなった毛根で女性にも見られます。陰毛処理するとよくわかりやすいことがあります。

 

イボの症状

 

脂肪のかたまりのようなつるっとした肌色のイボ。

 

尖ったり平のものもあり、びらびらの外側や内側の粘膜部分など毛が生えていないところで見られます。

 

痛みや痒みは全くなく、数が増えれば見た目が尖圭コンジローマに似ているため、不安に思ったり思われたりする可能性があります。

 

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イボの原因

 

元々毛の生えない場所でも毛穴があり、皮脂がでる脂腺が存在しています。ここが詰まることによってぷっくりと浮き出てきます。

 

治療法・その他

 

◆あまりにも気になるようでしたら切除できますが、保険適用外なため高額になる場合も

◆フォアダイス自体は性病ではありませんが、素人判断もできません。セックスパートナーがいる以上、一応ウイルス検査を受けたり、子宮頸がん検査は毎年欠かさず行うようにする

 

尋常性疣贅(色素性疣贅、点状疣贅、糸状疣贅)

尋常性イボ

 

イボのほとんどを占めると言われます。ウイルスに触れやすい手や足、顔にできることが多いため、まんこ(陰部)にできるものはまれかと思います。

 

尋常性疣贅も、ウイルスの型やできる場所によって名前が変わります。今回は足にできるモザイクイボやミルメシアは除外します。

 

イボの症状

 

小さいイボができた後、放置すると徐々に大きくなります。表面はカサカサし、さらに白くなってきます。

 

先が丸くなってるものが多く、圧力がかかると平だったりかなり硬いものもあります。

 

首など摩擦などがない場所の場合、トサカ上にとがるものもあります。

 

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イボの原因

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染して起こるり、小さい傷から侵入しやすいため手や足に感染しやすいです。

 

・尋常性疣贅、糸状疣贅など(HPV-2、7、23、26、27)

・色素性疣贅(HPV-4、60、65)

・点状疣贅(HPV-63)

 

治療法・その他

 

◆むやみにむしったりちぎろうとすると、数を増やすため注意する

◆冷凍凝固や電気焼灼といった方法でイボを切除したり、ヨクイニンを内服することで完治を目指しますが、確実に効果があるとはいえない

◆体内でヒトパピローマウイルスを排除できない限りイボが何度も再発することが考えらる

◆親イボ、子イボという話もあり、親イボを切除しないと増え続けるという話も

 

軟属腫疣贅(扁平疣贅、青年性扁平疣贅)

軟属腫疣贅

 

若い女性にできやすいイボですが、まんこ(陰部)にはほとんどできず、顔や首にできやすいイボです。

 

イボの症状

 

ザラザラしない平たいイボです。小さいものから幾つかがひっついて大きめのイボになることがあります。

 

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イボの原因

 

ヒトパピローマウイルスの3、10、28、29、77、78、94型に感染することで感染します。

 

治療法・その他

 

◆イボを切除したり内服薬で治療をする

◆顔にできることが多いイボのため、傷の面も含めて治療法は話し合うことをすすめる

◆感染経路が解明されていないため、予防する術がないのが問題

◆カミソリで産毛を剃ったり肌を傷つけるような行為はできるだけ控える

 

水イボ(性器伝染性軟属腫)

水イボ

 

ヒトパピローマウイルス以外のウイルスによってできるイボで、発症するのはほとんどが子供です。プールや温泉、岩盤浴で感染しやすいイボになります。

 

イボの症状

 

数ミリの水ぶくれのようなイボがまんこ(陰部)周りにできます。潰すと乳白色の液体内容物が出てきます。湿疹のように周りが赤くなり、まれに痒みがあります。

 

むやみに潰すとウイルスをもった内容物が他の傷に入りこみ広がる恐れがあります。

 

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イボの原因

 

ポックスウイルス(伝染性軟属腫ウイルス)と呼ばれるウイルスに感染することで発症します。

 

まんこ(陰部)にできる場合、水に入ったから移るのではなく、あくまでも肌が接触することが原因のため、セックスで移ることがほとんどです。他ではウイルスに感染している子供と同じバスタオルを使うことでも発症しやすくなります。

 

乾燥肌の方が発症しやすいとも言われています。

 

発症までに2週間〜数ヶ月かかりますので、知らない間に移っていることがほとんどです。

 

治療法・その他

 

◆専用のピンセットで1つず潰す

◆手で行うとそこから他の場所に移る可能性が高いため注意が必要。

◆まんこ(陰部)だけでなく全身に広がる可能性もある

◆保湿し放置しても治る病気

 

老人性イボ(脂漏性角化症、スキンタッグ、アクロコルドン、軟性線維腫、懸垂性線維腫)

老人性イボ

 

紫外線の影響で起きるイボで、高齢者にはほとんどみられるイボです。場合によっては20代からもできるので例外はありません。

 

イボの症状

 

黒や茶色のイボで、大きさは小さいものから1センチ大まで様々です。放置することでだんだんと大きくなってくることがあります。

 

色や形によっては皮膚がんと間違われることもあります。

 

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イボの原因

 

日々の紫外線が主に原因になります。そのため、イボが出来る場所は顔や首、腕が中心です。

 

また、肌の代謝(ターンオーバー)が悪くなると、紫外線で影響を受けたメラニンを排出しにくくなり、ダメージが蓄積されます。これが原因でイボができるとも言われています。

 

治療法・その他

 

◆レーザーなどでイボの切除。保険適用のため安く治療できる。

◆場合によってはがん検査も必要

◆予防としては日頃からの肌ケアが必要。シミと同じように美白ケアを心がげて

 

性器ヘルペス

ヘルペス

 

イボではありませんが、見た目は小さい水ぶくれができる性病です。

 

イボの症状

 

水ぶくれ状のぷつぷつが1~複数できます。場所はまんこ(陰部)全体から尿道や膣内、おしりと広い範囲でできます。

 

痛痒さがあり、水ぶくれが破けると肉がむき出しになるので尿やボディソープで激痛が走ります。

 

初めて感染した際は38度近い高熱が出たり、多くの水ぶくれや腫れあがることもあります。

 

1度感染すると風邪やストレスをためたときに再発しやすくなります。

 

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イボの原因

 

ヘルペスウイルスにセックスで感染したことで発症します。口にできるヘルペスウイルスとは違うのですが、まれにオーラルセックスでも感染することがあります。

 

治療法・その他

 

◆ヘルペスウイルス自体は1度感染すると排除することができない

◆治療はゾビラックスやバルトレックスといった抗ウイルス薬の服用と塗り薬で早く抑えることを目的とする

◆妊娠中にヘルペスを発症、再発した場合、胎児に感染する恐れがあるため帝王切開になる

◆コンドームで対処はできるが、肌同士が触れ合う場所にあった場合感染する可能性が高い

◆似たような症状に帯状疱疹(水ぼうそう)があり、原因は水とう・帯状疱疹ウイルスによるものよるものですが、治療は同じ内服薬で治療する。

 

ヘルペスについて詳しい情報はこちら

 

いんきんたむし

いんきんたむし

 

水虫の一種です。

 

イボの症状

 

水ぶくれのようなぷっくりしたものが1〜複数できる。破けると猛烈なかゆみに襲われます。

イボ状のものができなくても、乾燥した円形状の発疹ができることもあります。

 

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イボの原因

 

白癬菌(はくせんきん)が感染したことで発症します。

 

水虫と同じ菌になるので、家族の中に足に水虫を持っている人とバスタオルを共有したり、温泉やトイレでも感染することがあります。

 

水ぶくれ状になったいんきんたむしを潰してしまった手で、他の部位を触ると広がる恐れもあります。

 

治療法・その他

 

◆水虫は通常のかゆみ止めでは完治せず、ステロイドを使うと悪化することもある

◆真菌用の塗り薬で1ヶ月近く長期にわたって治療する。

◆痒みが治まったからと途中で治療をやめてしまうと、残った真菌がまた再発するため自己判断は禁物。

◆発症している際はセックスは禁止

 

皮膚がん

皮膚がん

 

皮膚ガンは唯一自分で見つけることができるがんです。

ただ、イボやほくろと間違われやすいうえ、場所がまんこ(陰部)だと発見も受診も遅く進行が進んでしまっていることが多い皮膚がんでもあります。

 

イボの症状

 

どんな皮膚がんもとにかく形がいびつで左右非対称です。まれに痒みや痛み、出血などもあります。

また、皮膚ガンにもいくつか種類がありますので簡単な症状を載せておきます。

 

・メラノーマ(悪性黒色腫)

 

急にできたほくろには注意してください。

大きくなったり広がる速度が早い場合がんの可能性がかなり高くなります。

色は黒に限らず茶色や赤の場合もあります。

 

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・基底細胞がん

 

頭や顔にできることが多く、ほくろと勘違いしやすいがんです。

形がいびつで年々大きくなったり、その部分が出血しジュクジュクになったりします。

メラノーマとの違いは、どこからがんが発生しているかです。

基底細胞がんは皮膚の表皮の一番下にある基底層と呼ばれる場所や、毛根の一部からがん細胞が発生ます。

逆に、メラノーマはメラニン色素を作るメラノサイトやほくろ自体ががん化します。

 

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・有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)、扁平上皮がん

 

痛みのない盛り上がったイボや腫瘍です。大きくなるスピードは遅いですが、通常のイボというよりも大きいという印象を受け、出血することもあります。

膿が溜まっていたり臭いがする場合はすぐに受診してください。

 

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イボの原因

 

どれも年齢が高くなることで発症しやすくなります。

 

紫外線が原因と考えられているものがほとんどですが、有棘細胞がんはヒトパピローマウイルスが原因であるとも考えられています。

 

他にも喫煙や遺伝といったものもあり、完璧に定めることはできません。

 

治療法・その他

 

◆がんかどうかの検査や転移していないかの全身検査ののち、がん細胞部分より少し大きく皮膚を切除する

◆進行具合によっては転移防止のためリンパ節の切除などを行うこともある

◆まんこ(陰部)の場合、リンパ節や膣内、子宮が近いことから、転移しやすいこともあるので注意が必要

◆恥ずかしいからと検査を受けるのが遅れる場合が多いため、異変に気付いたらすぐにでも検査に行くことが重要

 

性器ボーエン病

性器ボーエン病

 

名前はボーエン様丘疹に似ていますが有棘細胞がん(皮膚がん)の一種で、がんになる直前の状態です。

 

閉経後の60代あたりに発症しやすいがんになります。

 

イボの症状

 

形は整っていません。

 

楕円形のいびつな形をしており、赤く褐色で見た目はカサカサと乾燥からくる湿疹の様に見えます。かさぶたができることも。

 

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イボの原因

 

ヒトパピローマウイルスや紫外線が関連しているとも言われていますが、まだはっきりしたことはわかっていません。

 

治療法・その他

 

◆がんといえど、内臓に比べると見つけやすいため初期段階で切除すれば広がることはほとんどない

◆治療はがん部位の切除

◆進行が進むとボーエンがんと呼ばれたり、内臓に転移することも

 

ページェット病(パジェット病)、乳腺外ページェット病

ページェット病

 

通常は乳首にできやすい皮膚がんの一種です。

 

まんこ(陰部)にできる場合は乳腺外ページェット病と呼ばれ、閉経後に現れやすいと言われています。

 

イボの症状

 

赤く湿疹のような状態になります。湿っているもののかさぶたのようなものができることもあります。

 

痒みもあるため、普通の湿疹や似た症状にカンジダやたむしといった病気がありますが、どんな薬を塗っても改善しません。

 

進行が進むことで皮膚内に腫瘍ができることもあります。

 

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イボの原因

 

汗がでる汗腺内にあるページェット細胞ががん化することで発症します。詳しい原因はわかっていません。

 

汗腺の中でもアポクリン腺で発症するため、同じアポクリン腺のあるワキや乳首にも発症することがあります。

 

治療法・その他

 

◆がんができた場所を切除する

◆同時に乳がんや大腸がん、子宮頸がんを発症していることが多く、同時検査が必要

 

毛穴のつまり(稗粒腫[はいりゅうしゅ]  、脂肪腫、毛嚢炎、粉瘤)

毛穴のつまり

 

毛穴が詰まることで皮膚が突起し、イボのように感じます。

 

イボの症状

 

毛穴が浮き出て手に当たります。堅いものからニキビのようなものもあります。

 

たまに炎症を起こし痛みや痒みがあることもあります。

 

粉瘤の場合、皮膚の中に袋が出来ており、これをとらなければ完治せず次第に大きくなったり、内容物を出しても何度も繰り返して大きくなります。。最初の内はニキビと勘違いしやすく判断が難しいところです。

 

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イボの原因

 

毛穴に皮脂などの汚れが詰まることが原因です。他にも生えてきた陰毛が皮膚の中で成長することで皮膚が盛り上がったり、炎症を起こすことがあります。

 

陰毛を毛抜きで処理することでも細菌が入りやすくなります。

 

治療法・その他

 

◆毛が埋もれていたり、皮脂がただ詰まっているだけなら基本放置していても自然治癒することが多い

◆保湿をすることで肌が柔らかくなり古い角質を取り除くことができる

◆えぐったりむやみに埋もれた毛を抜こうとすると悪化することも

◆粉瘤の場合は病院で袋ごと摘出する

 

毛嚢炎について詳しいことはこちら

 

汗管腫

汗管腫

 

目元にできやすい良性のイボ(腫瘍)です。

 

イボの症状

 

痛みも痒みもない数ミリ大の平たいイボができます。発疹や吹き出物のようにも見えますが、押しても何も出ません。

 

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イボの原因

 

汗が出てくるエクリン腺が皮膚内で大きくなることで皮膚が盛り上がって起こります。老化とともに起きやすくなり、遺伝で起こりやすいともいわれています。

 

治療法・その他

 

◆悪性ではないため放置していても大丈夫だが、レーザー治療で排除することも可能。

◆原因である汗腺の数は多いため、再発する可能性もある

 

毛細血管拡張性肉芽腫(化膿性肉芽腫)

毛細血管拡張性肉芽腫

 

見た目が少しおどろおどろしているので、悪性に見間違われやすい腫瘍。小さいとイボと勘違いされます。

 

イボの症状

 

まるっとまるっとした赤い腫瘍です。

 

痛みや痒みはありませんが、血管が剥き出しのようなものなので、ちょっとした刺激で出血しやすくなります。

 

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イボの原因

 

小さい傷に細菌が入り込み、毛細血管が増殖することで皮膚の外に飛び出します。

 

ほかにも妊婦がなりやすいことから、エストロゲン(卵胞ホルモン)による血管拡張作用が原因とも考えられています。

 

治療法・その他

 

◆自然治癒は難しい

◆メスや電気メスなどで切除する

◆再発する可能性もある

 

バルトリン腺炎、嚢胞、膿瘍

バルトリン腺

 

イボではまったくありませんが、膣入り口の真横がぷっくりと腫れてくるので初めて見たときにイボが何かができたと勘違いすることがあります。

 

イボの症状

 

膣の左右どちらかがぷっくりと膨らんできます。

 

はじめは膨らんで知らない内になくなっていることもありますが、細菌が入り込むと炎症を起こして激痛を伴うことがあります。この際に高熱が出たり股のリンパが腫れることも。

 

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イボの原因

 

ぬるぬるした液体を出すのがバルトリン腺です。疲れたりクラミジアや淋病、その他細菌が入り込むことで出口が詰まってしまい内容物がたまります。

 

治療法・その他

 

◆抗生剤で炎症を抑える

◆袋に溜まった内容物を注射で取り出す。病院によっては経過観察のところも

◆袋が大きくなってしまった場合、内容物がたまりやすくなり慢性化することも

◆頻繁に炎症を繰り返す際は、開窓術といって内容物が出やすいように穴を人工的に作ったり、バルトリン腺自体を摘出することも

 

バルトリン腺についてもっと詳しく知る

 

 

いかがでしたでしょうか?

イボは見た目だけでは医師でも誤診してしまうことがあるほど見分けがつかないものがたくさんあります。なので自分のまんこ(陰部)にイボをみつけても、自分でどうにかしようとせずに、まずは1度婦人科を受診するようにしましょう。

 

 

 

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