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コラム

公開日:2015/03/20 5:49

尖圭コンジローマ(HPV)の原因、症状、治療法まとめ*まんこ(陰部)の周り、肛門にイボができていませんか?

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まんこ(陰部)の周りや肛門周辺にイボができている場合、それは尖圭(せんけい)コンジローマと呼ばれる性病の可能性があります。再発する可能性も高く、完治しない場合、子宮頸癌を引き起こす原因にもなります。

 

尖圭コンジローマとは

 

尖圭コンジローマとは、100種類以上あるヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で発症します。

 

さらに、HPVは大きくハイリスク型(悪性)(16型・18型)とローリスク型(良性)(6型・11型)に分類されます。 表面や膣内にできる尖圭コンジローマ(イボ)はローリスク型が原因で、ハイリスク型に感染してしまうと子宮頸がんや膀胱がん、直腸がんの原因になることがあります。

 

 

HPV(ハイリスク型orローリスク型orその両方)がSEXなどで感染
↓↓↓
潜伏期間を経て尖圭コンジローマ発症(イボができた)といった具合です。

 

 

母体がHPV(ウイルス)に感染している場合は胎児に感染する事がありますが、これは非常にまれであまり心配する事はありません。

 

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薬では元凶のHPV(ウイルス)は殺せない

 

先に伝えておきますと、尖圭コンジローマの元凶であるHPV(ウイルス)は薬では治せません。 後述する治療法は、あくまで尖圭コンジローマ(イボ)を取り除くだけの治療です。 HPV(ウイルス)を消滅させるには自分の免疫力に頼るしかないのです。 そのため、HPV(ウイルス)を免疫力で消滅できなかった約25%が、3ヶ月以内に尖圭コンジローマ(イボ)を再発してしまいます。

 

健康一番ということです。

 

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もともと尖圭コンジローマ(イボ)自体、感染していても発症する事は滅多にないのです。なぜならほとんどが自分の免疫でHPV(ウイルス)を自然消滅してしまうから。 運悪く妊娠したり、体調が悪いときにHPV(ウイルス)に感染してしまっていると、尖圭コンジローマ(イボ)を発症してしまいます。それでもすぐに体調が戻ったりした場合は、30%近くは自然治癒します。

 

尖圭コンジローマは発症していないけれど、HPV(ウイルス)は持っているというかもしれない人がかなりの数いるということです。

 

では自然治癒せずに放置した場合どうなるのか。 そのままイボが増えてとんでもないことになります。画像検索はおすすめしません。 酷いときは性器の形が変わってしまったり、肛門にイボの花が咲いたりと酷い状況になります。

 

 

女性は特に気にしたい治療後の話

 

治療後、1年以上再発がみられない場合であれば、HPV(ウイルス)が免疫で消滅している可能性が高いのですが 稀にHPV(ウイルス)がカラダに残っており、1年以上経っても妊娠や体調を崩したときなどに再発する事があります。 さらにハイリスク型のHPV(ウイルス)に感染し、自然消滅する事ができずに10年ほど経ってしまうと、子宮頸がんなどにがん化する事があります。

 

ですので女性の場合、尖圭コンジローマ(イボ)が出た時点でハイリスク型かローリスク型かの診断を急がれます。 ローリスク型の良性イボのみの場合もありますが、膣内にできたイボまでは自分で確認する事はできませんし、ハイリスク型も一緒に感染していた場合、早期の治療が必要になります。 見た目だけで判断し放置していると、後戻りできなくなる可能性もありますので、早急に検査&治療をしましょう。

 

ハイリスク型に感染してしまった場合、その後イボが出てこなくてもHPV(ウイルス)が残っていないか、確認のために定期的に再検査を受ける事が必要です。お医者様の判断をあおぎましょう。

 

また、再発のペースが早い場合、ヒト免疫不全(HIV)に感染し、エイズを発症している場合がありますので必ず検査を受けてください

 

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感染経路

 

◉SEX
◉アナルセックス
◉オーラルセックス(クンニ、フェラ)
◉母子感染
◉まれに肌に傷があった場合、温泉や便器などから感染

 

皮膚と皮膚が擦れる事によってできる小さい傷から、HPV(ウイルス)がお引っ越しするイメージで感染します。 以前は分泌液からは感染しないと言われていましたが、最近の研究で精液からHPV(ウイルス)が発見されたため、精液からも感染するのでは無いかと言われています。

 

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尖圭コンジローマの症状

 

男女ともにうすピンクや茶色のイボができます。ごくまれに痒みがでることも。 その形はギザギザでニワトリのトサカと言われたり、カリフラワー、乳頭(乳首)に似ているとも言われています。

 

代表格のイボの形や色が上記のようだというだけで、イボができたけれど形がトサカやカリフラワーじゃないからと放置しないでください。 最初は小さいイボがぽつんとできていただけだったのに、気付けばどんどん増えていたという事がよくあります。

 

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イボができる場所をまとめました。

 

女性

 

◉まんこ(陰部)のまわり、ビラビラ、ビラビラの内側全て
◉膣内、子宮頸部
◉肛門(お尻の穴)、肛門内
◉まんこ(陰部)から肛門までの間(会陰)
◉口の中、唇

 

男性

 

◉ちんこ全体
◉たまたま(睾丸)
◉肛門(お尻の穴)、肛門内
◉ちんこから肛門までの間(会陰)
◉口の中、唇

 

検査・治療

 

HVP(ウイルス)に感染してから尖圭コンジローマとなって症状が出てくるまでに潜伏期間が3ヶ月〜8ヶ月と長いため、感染していると分かった時はパートナーも同時感染している場合がほとんどです。 そのため、片方だけが治療するのではなく、一緒に同時検査をしましょう。

 

もう一度言いますが、治療できるのは尖圭コンジローマ(イボ)のみであって、感染源となったHPV(ウイルス)は治療する事ができません。 HPV(ウイルス)を完治させるのは私たち自身の免疫力のみです。

 

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検査

 

主に色、形、出血していないかなど視診で判断します。 一口にイボといっても全てが尖圭コンジローマのイボだとは限りません。 尖形コンジローマに似た症状で、男性ならフォアダイス(真珠様陰茎小丘疹、包茎線)、女性は膣前庭乳頭症があり、どちらも無害のものになります。 逆に梅毒に感染していて発症する扁平コンジローマなどの性病のイボや、ブツブツだったという事もありますので、自己判断はせずに病院での診察をしてもらうのが確実です。

 

女性の場合はおりものの臭いや状態なども一緒にみて、併発している性病がないか(淋病やクラミジアなど) 出血や炎症を起こしていた場合、がんの可能性もありますので、膣内の尖圭コンジローマ(イボ)を切除して遺伝子検査細胞をする事もあります。

 

自宅検査キットを使う

 

病院に行くのが怖い、とりあえず自分で調べたい場合であれば自宅でできる検査キットがおすすめです。

 

自宅検査キットの使い方について

 

治療

 

レーザー、電器焼灼、凍結療法、外科手術、漢方、塗り薬

 

どれもイボを取り除く方法ですので、後が残ったり、違和感が残る可能性はあります。 また、カラダにHPV(ウイルス)が残っていた場合は再発する可能性も比較的高くなります。

 

予防

 

普段の予防はコンドームを適切に使う事ですが、お尻がこすれても感染してしまうため100%の予防はできません。 けれど、コンドームをしないとその確立はさらにあがってしまうため、必ず正しく使用しましょう。

 

女性の場合は、感染する前に子宮頸がん予防ワクチンを打つことで、尖圭コンジローマの元となるHPV(ウイルス)の感染を予防する事ができます。

 

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