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コラム

公開日:2015/03/21 3:07

梅毒の原因、症状、治療法まとめ*まんこ(陰部)やお尻に赤いしこりがありませんか?

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江戸時代から昭和にかけて流行った梅毒。昔の病気で自分は関係ないと思っていませんか?年々増加傾向にある梅毒。明日は我が身です。基礎知識を覚えておきましょう。

 

 

梅毒とは

 

梅毒の由来は、病気が進行すると現れる赤い発疹があるのですが、それが楊梅(ヨウバイ)=ヤマモモに似ている事から、段々と読み方が崩れ、梅毒に落ち着きました。

 

病原体は梅毒トレポネーマという細菌が分泌液から皮膚や粘膜にできた傷通して感染します。 日本に梅毒が上陸したのは1512年頃だと言われています。 そこから1928年に特効薬のペニシリンが発見されるまで、発症してしまったら助かる事がない死の病として恐れられてきました。特に遊女の間では”梅毒に感染したら一人前”と間違った認識が浸透しており、男性側でさえも梅毒に感染する事が粋なんだと思われており、その感染者数はかなりの数に上ります。

 

江戸で流行る

 

梅毒に触れる事の無い近年の子供達は梅毒と聞いて、死の病と恐れられた名前に聞こえないと思う子達もいるでしょう。 「梅毒で鼻が落ちる」「昔梅毒、今エイズ」 こう聞けばなんだか凄そうに聞こえて来るかと思いますが、全て事実です。 梅毒は何もしなかったら鼻が取れますし、エイズは現代の医学でも完治させる事はできません。それのちょっと昔バージョンです。

 

感染者数ですが、日本ではペニシリンが発見されてからの感染者数は段々と減少傾向にあり、2004年には536人と順調に減っていました。 しかしここ10年は逆に増加傾向にあり、2014年には1471人と3倍近く増加しています。

 

原因の背景としては若い人たちの性活動が活発化している事もあげられますが その中でもオーラルセックス(クンニ・フェラ)が流行していることにより。感染率は男性よりも、喉から感染する女性の感染者率が高くなっているのです。

 

喉からの感染者が増えた

 

女性が感染すれば母子感染も起きるため、母体の中で感染した胎児は死産する可能性が高く、または先天性梅毒ととして生まれてしまいます。 梅毒自体の感染力は非常に高く、このまま増加すれば”梅毒は昔の話、自分は大丈夫”と言う時代は終わりを迎えるかもしれません。 現段階で細心の注意を払う必要があるのです。

 

梅毒とヒト免疫不全ウイルス(HIV)

 

梅毒に感染した場合、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染するリスクを高める原因になります。 特にゴムを付けないで不特定多数の人間とSEXやアナルセックスをするのは非常に危険です。

 

実際にヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している人の68%は梅毒にも感染していると国立国産医療センターの調査で明らかになっています。 同時感染をしてしまうと、梅毒の症状が典型例を表す事が少なく梅毒の判断がしにくくなります。 例えば、本来なら末期状態になるのに10年は掛かると言われている梅毒が、エイズを発症する事によって数年で末期状態になってしまうなどです。 できるだけ早く梅毒は完治させ、HIVとの同時感染を避ける事も大事なのです。

 

hivとの関連性

 

感染経路

 

◉SEX
◉アナルセックス
◉オーラルセックス(フェラ、クンニ)
◉キス(口に梅毒がいた場合)
◉母子感染

 

梅毒にかかっているパートナーとSEXをすることで感染する確立は3分の1とかなり高い数字になっています。

 

セックスからの感染

 

現在は妊娠した時点で病院で検査をうけますので、母子感染する確立はかなり低いです。 他の性病と違い、傷口に入り込んだウイルスは血液を巡って全身に移動し、数時間後には心臓や脳まで到達します。

 

梅毒の症状

 

梅毒の症状の進行経過によって第1期から第4期まで分類されています。

 

第1期(感染後から約3週間〜3ヶ月)

 

◉感染した部分に赤いしこりができます(初期硬結)。大きさは小豆大から指の先までの大きさと様々です。 こりこりとしたこりこりとした軟骨のような硬さです。通常1カ所にできますが、まれに2カ所できる事も。

 

※女性:まんこ(あそこ)の毛が生えている部分(大陰唇)、ビラビラ(小陰唇)、胸、子宮頸部(膣内)、肛門、直腸

※男性:ちんこの先(亀頭)や皮(包皮)、肛門、直腸、胸

※男女:まれに唇、口の中、手指

 

◉しこりが少し盛り上がってきた後、中心がへこんで炎症を起こしたときのようにジュクジュクとした潰瘍ができます(硬性下疳) 逆にしこりはそのまま皮膚の中に隠れ消えてしまう事もあります。 しこりが小さい場合や膣内、腸内にできた場合は気付かずにこの過程をすぎてしまいます。 痛みはありません。

 

痛みの無いリンパの腫れがあります(無痛性横痃)。そけい部と言われる太ももの付け根の場所です。

 

※痛みがない症状や、見えにくい場所にできる症状も多いため、自覚症状なしのまま第一期を過ぎる場合いが多いと言われています。

 

第2期(感染後から3ヶ月〜2年)

 

第一期と比べると様々な形で症状がでははじめます。また、一番感染力が高く、この時期にSEXなどをすると感染しやすくなります。 全ての症状は放置していたら収束しますが、また再発する事があります。

 

顔から手足にかけて赤、茶色のブツブツの湿疹ができ始めます(梅毒性バラ湿) 大きさは小豆大のものから爪の多きさほどです。 痛みも痒みもありません。放っておけば数週間で消えてしまいます。

 

赤いブツブツの湿疹ができる

 

◉バラ湿の次にこりこりとした盛り上がった赤茶のできものができます(丘疹性梅毒疹)

 

◉丘疹性梅毒疹がまんこ(陰部)や肛門にできると湿気で白色に変色し、表面がただれて分泌物がでてきます(扁平コンジローマ) よく尖形コンジローマと間違えられますが、扁平コンジローマは湿ったイボなのできちんと区別が付きます。

 

◉梅毒湿疹が広がり手足から丘疹性梅毒疹がでると、今度はその部分が白く乾燥してきて、触るとポロポロとれます(乾癬)

 

◉円形脱毛症

 

◉口の中に口内炎のような白いじゅくじゅくとした少し硬いできものができます(乳白班)

 

◉扁桃腺が腫れます(梅毒性アンギーナ)

 

◉発熱、気だるさ、頭痛、筋肉痛、髄膜炎、頭痛、腎炎など様々

 

第3期(3年〜10年)

 

第2期と第3期の間には潜伏梅毒期間があります。晩期梅毒が出てくるまでカラダに潜んでいます。 HIVに感染してエイズを発症した場合はこの期間が短くなります。 ペニシリンを発見してからの現在は、下記の症状をみる事はなくなりました。

 

ペニシリン

 

◉体全体(臓器、筋肉、骨)の皮下組織にコブのようなゴム腫が発生し、皮膚が伸びて裂けていきます(結節性梅毒ゴム腫) コレが顔にできたとき、顔の組織を破壊して行く過程で鼻が落ちる事があったんです。 放置すれば治りますが、後が残ります

 

◉皮膚にできたしこりができた後、表面が崩れて皮膚に潜り込み潰瘍となります。(結節性梅毒疹)

 

第4期(10年以降)

 

梅毒が変性梅毒となり、脳、心臓、脊髄、中枢神経にまで広がって行きます。 ペニシリンにより、第3期もですが、第4期はもっとみることはなくなりました。

 

◉脳がおかされた場合、進行性麻痺を起こし誇大妄想を起こしたり、性格が急に変わったり、言語症がい、判断不能状態、痴ほう・認知症に陥ります。

 

◉脊髄がおかされた場合は足に刺すような痛みがあり、そのまま症状が進行すると歩行困難、麻痺に至ります。

 

◉血管や心臓がおかされた場合、梅毒性胸部大動脈炎がおきやすくなります。さらに進行すれば胸部大動脈瘤という小さい爆弾ができます。 もちろん、破裂すると心不全などでそのまま死に至ります。

 

無症候性梅毒と自然治癒

 

面白い話ですが、現代の医学はすすんでおり色々な抗生剤や薬を処方してもらう事があります。 梅毒に感染し発症していたとしても、その症状が全く出ない上に、気付いたらほかの病気でもらっていた薬で治っていた事があるのです。

 

自然治癒

 

検査

 

発症まで3週間は掛かりますので、梅毒検査ができるのはしっかりと結果がでる4週間以降になります。 とにかく早期発見が大切ですので、行きずりでSEXしてしまったなど、心配なSEXをしてしまった場合はすぐに検査をしましょう。 また、自分に症状がある場合は確実にパートナーにも感染している確立の方が高いですので同時検査をしてください。

 

女性は産婦人科、婦人科、皮膚科、性病科で 男性は泌尿器官、皮膚科、性病科で受けてください。

 

基本的な検査方法は血液検査になります。

 

検査

 

血液検査(2日間以内)

 

スクリーニング検査です。梅毒に限らずどのウイルスに感染している可能性があるのかを拾いだします。 ここで結果が出た場合、確定検査を行って梅毒の原因である梅毒トレポネーマと戦っている抗体をみつけ、梅毒であるか確定させます。 さらに、気付かない内に感染⇒完治している場合もあり、現在感染しているのか、過去に感染しているのかもこの結果でわかります。

 

分泌液から目視で確認する

 

初期硬結や扁平コンジローマなどウイルスがいそうな場所から液体を採取し、梅毒トレポネーマを見つけ出します。

 

◉潜伏期間に入ってしまった場合は血液検査+髄液抗体検査が必要になります。

 

クイックテスト(15分)

 

感染して6週間以上経っている場合、梅毒と戦っている抗体を見つける事ができます。

 

保健所や自宅で検査を行う

 

病院で受けるのが不安な方は匿名で受けられる保健所や各自治体施設で行われている無料検査所を利用してみるのもいいかもしれません。

 

厚生労働省推奨

相談マップ

 

対人で検査をされるのが不安な方であれば、自宅でできる検査キットの使用をおすすめします。

 

自宅検査キットの使い方について

 

治療

 

治療はペニシリンを使って行いますが、症状、場所、第1期、2期などによって治療期間が変わってきます。

 

◉ペニシリンを注射や錠剤で投与します。ペニシリンに抗体をもつ梅毒は今のところ見つかっていませんので、第1〜2期、前期潜伏期間であればきちんと投与すれば完治します。

 

◉アモキシシリン、ミノマイシン、エリスロマイシンといった抗生剤を1日3回、4週間ほど服用します。

 

◉ペニシリンを1日3回注射で投与します。 第1期:2〜4週間 第2期:4〜8週間 第3期:8〜12週間

 

※投与を始めてから数時間〜数日で発熱、頭痛、発刊、激しい悪寒、まんこ(陰部)にできたできものが一時的に酷くなる場合があります。 これはヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応と呼ばれ、ペニシリンのアレルギー反応と誤解されますが正常の反応になります。 全身にある梅毒トレポネーマが破壊されている証拠ですので、通常24時間以内に症状は治まりますし心配入りません。

 

投与後は再検査で血液検査を行います。 まだ反応がある場合はさらに治療を行いますが、あまり長期にわたってよくならない場合はヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している事を疑います。

 

予防策

 

完全な予防策が無いのが梅毒の怖いところです。 コンドームをしようしていても、キスでも移ってしまうため100%の予防ができません。 ですので、せっかく治療をしたにもかかわらず、再度感染してしまう場合もあります。

 

不特定多数のパートナーとSEXやオーラルセックスをしない事が1番の予防策かもしれません。

 

予防が大事

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