コラム

更新日:2019/04/16 2:29

まんこが痛いのは病気?原因と治療法を徹底解説!

「まんこ(陰部)が腫れて痛い!」「まんこ(陰部)が切れているのか、生理中でもないのにパンツに血が付く」「まんこ(陰部)が痛くてぷっくりしている…」

 

まんこ(陰部)は非常にデリケートな場所だけに、痛みを感じるととても不安になってしまいますよね。

 

ただ切れているだけであれば自然に治ることも多いのですが、中には何らかの病気の可能性もあるんです。そこで今回は、まんこ(陰部)が痛くなる原因や治療法などをご紹介していきたいと思います。

 

まんこ(陰部)のどこが痛い?まずはデリケートゾーンの構造を知ろう!

ナース

 

「まんこ(陰部)が痛い」と言っても、実はまんこ(陰部)の構造は複雑なんです。クリトリス、少陰部、尿道口、会陰…まんこ(陰部)は、様々な働きを持つ器官がぎゅっと集まっています。

 

病院を受診するにしても「デリケートゾーンが痛いんです」と漠然と伝えるよりかは、具体的に「少陰部の部分が痛いんです」「クリトリスの周りが痛いです」などと伝える方が、医師も分かりやすいと思います。

 

日本人は恥ずかしさからか、デリケートゾーンの知識を敬遠しがちですが、女性にとってとても大切なまんこ(陰部)のことをよく知らないのもおかしな話だと思いませんか?

 

最初は恥ずかしいかと思いますが、自分のまんこ(陰部)がどんな形をしているのか、どの部分が何と呼ばれているのしっかり知っておきましょう!まずは下の図を見てください。

 

デリケートゾーン

 

女性器の構造を分かりやすく図にしたものです。こうして見ると、中々複雑な構造をしているのが分かりますね。では、部位ごとにどんな働きがあるのか説明していきたいと思います!

 

大陰唇

 

まんこ(陰部)の外側にあるふっくらしているひだ状の皮膚です。大陰唇には、汗が出る汗腺や皮脂腺がたくさんあります。

 

  • 女医

    大陰唇は両側から割れ目を閉じることで、内臓に直接繋がる膣などを細菌から守っています。ふっくらと柔らかいのは、外部からの衝撃から膣などを守るためとも言われています。

 

大陰唇は汗や皮脂を分泌するため、不潔にしているとかゆみやかぶれの原因となることが多い場所です。正しい洗い方で毎日洗い、清潔な下着を身に付けましょう!

 

小陰唇(ビラビラ)

 

大陰唇の内側にあるひだ状の皮膚で、ビラビラしているため分かりやすく「ビラビラ」とも言います。思春期を迎える頃から色素沈着が始まり、赤黒くなるのが普通です。

 

ビラビラの大きさは個人差が大きく、足を閉じると見えなくなる人もいれば、割れ目からはみ出している人もいます。片方だけが大きい…ということもよくあります。

 

  • 女医

    小陰唇が閉じることで、膣や尿道といった大事な器官を守る働きがあります。小陰唇は指で広げなければピッタリくっついています。また、尿が飛び散らないようにしているという説もあります。

 

小陰唇と大陰唇の間は、汚れがたまりやすい部分なのに非常に洗いにくい場所です。放置しておくと、恥垢(ちこう)という白い汚れがたまり、1回の洗浄では落ちなくなってしまいます。

 

指で優しく広げ、デリケートゾーン専用ソープと指を使って優しく洗うようにしましょう。

 

まんこ(陰部)の正しい洗い方って?あそこのビラビラに溜まる白いマンカスには要注意

 

陰核(クリトリス)

 

小陰唇が合わさるところにある突起部分です。「陰核」よりは「クリトリス」の呼び名の方が分かるかと思います。触ったことがある人も多いので分かるかと思いますが、非常に敏感な部分です。

 

クリトリスは人体の中で唯一「性的興奮を感じることのみに特化している」と聞きましたが…

この説は本当です。デリケートゾーンにある他の器官のように、膣などを守ったり汗や皮脂などを分泌するわけでもありません。クリトリスを刺激することで、ほとんどの女性が性的興奮を感じやすくなることからも分かります。子孫を残すためには必要な器官なのです。

 

尿道

 

その名の通り、おしっこが出てくる器官です。上の図を見ると分かりますが、ビラビラにしっかり守られていることが分かりますね。

 

逆に言うと、尿のあとにしっかり拭かないと、ムレや臭い、かゆみなどの原因になります。ゴシゴシ拭くのではなく、足を軽く開いて押さえるように拭きましょう。

 

膣口

 

生理の時に経血を排出したり、おりものが分泌される器官です。セックスの時にペニスを挿入する場所でもありますね。また、赤ちゃんが生まれてくるところでもあります。膣は女性にとって超大切な器官であることは間違いありません。

 

  • 女医

    膣は子孫を残すために必要な器官の一つで、人間にとってとても大切な場所です。膣内や膣口は様々な常在菌がおり、子宮内に細菌などが侵入しないよう守っています。また、細菌を殺しやすい「酸性」に保たれています。

 

ちなみに、膣口のすぐ下の部分を「会陰(えいん)」といいます。出産時によく「会陰切開をした」と言いますが、この部分を少し切って、赤ちゃんが出てくるのを助けているんですね。

 

バルトリン腺

 

左右の膣口の少し下にある器官ですが、鏡で見ても触ってもどこにあるのか分かりません。セックスの時に分泌物を出し、潤いを与えてペニスがスムーズに挿入出来るよう促します。

 

バルトリン腺は膣口すぐ近くにあるため、膣から細菌が侵入してしまうと炎症を起こすことが多くあります(バルトリン腺炎)。バルトリン腺炎については、詳しく後述してあります。

 

まんこ(陰部)が痛い時のチェックポイント

女性教師

 

「デリケートゾーンの構造が分かったけれど、普通の状態がよく分からないから病気の有無が分からない…」そう思われる人も多いことでしょう。

 

普段からまんこ(陰部)をチェックしているのであれば「痛みの原因はコレかも!」と分かるかも知れませんが、場所が場所だけにこまめにチェックしにくいですよね。

 

そこで、まんこ(陰部)が痛む時にチェックするポイントをまとめてみました!

 

まんこ(陰部)の外見上の変化のチェックポイント

 

まずは、何か異常があった時にいちばん分かりやすい、外見上のチェックポイントを挙げていきましょう。

 

 外見上のチェックポイント 

▼できものやブツブツ、水疱やニキビのようなものがあるか

▼デリケートゾーン全体が赤く腫れていたり、ぷっくりと大きくなっていないか

▼切り傷や擦り傷はあるか

 

どれか1つでも当てはまることがあれば、それがまんこ(陰部)の痛みの原因になっている可能性が考えられます。

 

病院を受診する場合は、どの場所に異常がみられるのかを医師にしっかり伝えるようにしたいですね。

 

おりものの変化を見逃さない

 

おりものはいわば「まんこ(陰部)や子宮の健康バロメーター」と言えるでしょう。おりものは下着やおりものシートに付着するので、毎日確認することが出来るのもメリットです。

 

まんこ(陰部)に痛みがあっても、外見上では特に問題なく、おりものの状態が普段と特別変わらないのであれば市販薬などで様子を見てもいいでしょう。

 

しかし、おりものの状態が普段と違う場合は、何か病気が隠れているかも知れません。おりもののチェックポイントはコチラです。

 

 おりもののチェックポイント 

▼出血はないか(生理中や生理前後は除く)

▼臭いが異常にきつくないか

▼カッテージチーズのような白いカスが出ていないか

▼泡立っていないか

▼常に黄色や緑色のおりものが出ていないか

 

何か1つでも当てはまるor複数当てはまり、まんこ(陰部)に痛みもある場合は、出来るだけ早く婦人科・産婦人科に行った方がいいでしょう。

 

女性は生理周期によっておりものの状態がかなり違ってくるため、普段から自分のおりものをチェックしておくことも大切です。

 

おりものを毎日チェックしておくことで、「普段と違うおりものかも…」「まんこ(陰部)も痛いしおりものもおかしいから病気かも!」といち早く気付くことが出来ます。

 

痛みの強さや回数、どんな時に痛むのか?

 

外見上やおりものの変化だけでなく、痛みの強さや回数、またどんな時に痛むのかもチェックしておくべきポイントですね。

 

 痛みの強さ・回数・どんな時に痛むかのチェックポイント 

▼痛みの強さ…夜眠れないほど痛む、痛むがそれほど気にならない、時々痛むが痛い時は我慢できないくらい痛い…など

▼痛む回数…1日中ずっと痛い、1日のうち2~3回くらい痛むなど

▼どんな時に痛むのか…夕方に特に痛くなる、おしっこをした時痛い、寝ていると痛くないが動くと痛むなど

 

まんこ(陰部)の痛みとともに熱がある場合

 

病気の女性

 

「まんこ(陰部)が痛くて、風邪でもないのに熱がある」場合、ひょっとするとまんこ(陰部)が何らかの感染症にかかっているかも知れません。

 

熱が出るのは、体内に侵入してきた細菌やウイルスと体が闘っているからです。出来るだけ早く婦人科・産婦人科を受診しましょう。

 

まんこ(陰部)の痛みに加え、他の部分も痛い場合

 

まんこ(陰部)の痛みだけでなく、お腹や腰、鼠径部などが痛い場合別の病気が隠れていることがあります。

 

  • 女医

    デリケートゾーンの痛みに加え、お腹や腰などが痛い場合、子宮や卵巣などにトラブルが隠れている場合があります。また、鼠径部が痛い場合、盲腸の可能性もあるので、出来るだけ早く病院に行きましょう。

 

まんこ(陰部)が痛む原因に思い当たることがあるか?

 

まんこ(陰部)が痛い時、一度落ち着いて思い当たることがないか思い出してみましょう。

セックス、オナニーのやり方に問題があった、激しくぶつけた、海やプールに行ってから痛い、自転車に長時間乗った後まんこ(陰部)に違和感があるなど…

 

思い当たることがある場合は、それが痛みの原因になっているかも知れないので、必ず医師に伝えるようにしましょう。

 

まんこ(陰部)が痛くなる原因は?

疑問を持つ女性

 

まんこ(陰部)が痛くなる原因は色々ありますが、結論から言ってしまうと以下の原因が挙げられます。

 

 まんこ(陰部)が痛くなる原因 

▼生活習慣

▼切り傷・擦り傷

▼バルトリン腺炎

▼性器ヘルペス

▼毛嚢炎

▼紛

膣炎

 

それでは一つ一つの原因について、詳しく解説していきたいと思います!

 

まんこ(陰部)の痛みの原因となる生活習慣って?

寝転んでスマホ

 

まんこ(陰部)の痛みの原因の多くは「生活習慣」によるものです。「生活習慣がデリケートゾーンの痛みの原因になるの?」と不思議に思いますよね。

 

まんこ(陰部)の痛みの原因となる生活習慣は以下のようなものがあります。

 

 デリケートゾーンの痛みの原因になる生活習慣 

▼まんこ(陰部)を正しく洗えていない

▼通気性の悪い下着や締め付ける下着をよく着ける

▼おりものシートやナプキンをこまめに替えない

▼トイレのあと、まんこ(陰部)をゴシゴシ拭く

▼過激なAVが多い

 

まんこ(陰部)を正しく洗えていない日本人女性

 

あなたはお母さんからまんこ(陰部)の正しい洗い方を教えてもらった記憶はありますか?筆者はありません。大人になって初めて、ネットで調べて洗うようになりました。

 

日本人女性は、デリケートゾーンのことを過度に恥ずかしがる傾向にあります。欧米などでは、娘が10歳くらいになると、母親がまんこ(陰部)の正しいケア方法を教えるそうです。

 

「おまたはシャワーでさっと流す程度でいいのよ」

教えてもらっていたとしても、せいぜいこの程度という人も多いのではないでしょうか?

 

でも、実はこれ、間違った洗い方なんです!子供のうちはまだいいかも知れませんが、生理がある成人女性の場合、シャワーで洗い流す程度ではまんこ(陰部)の汚れはキレイに落ちません 。

 

  • 女医

    デリケートゾーンはビラビラやクリトリスの周りに「恥垢(ちこう)」と呼ばれる白いカスがたまりやすくなります。恥垢は粘り気があるのでシャワーだけでは落ちません。恥垢がたまると、臭いや黒ずみの原因になります。

 

恥垢がたまるからとまんこ(陰部)をタオルでゴシゴシ洗うのもNGです。

 

まんこ(陰部)の皮膚はまぶたよりも薄いと言われているため、ゴシゴシ洗うと皮膚を傷めつけることになり、皮膚が荒れてしまうため痛みの原因になります。

 

まんこ(陰部)は正しい洗い方で毎日洗うように心がけましょう!

 

まんこ(陰部)の正しい洗い方って?あそこのビラビラに溜まる白いマンカスには要注意

 

デリケートゾーンは洗うだけでOKなのですか?

デリケートゾーンは大変乾燥しやすい場所でもあります。おりものなどで常にしっとりしているイメージがありますが、おりものや汗は保湿剤ではありません。洗った後は、ワセリンやデリケートゾーン専用クリームなどでしっかり保湿してあげると、皮膚が保護され痛みの原因となる可能性が低くなるでしょう。

 

デリケートゾーンは保湿も大切です!ほんの1分ほどで終わるケアですので、まんこ(陰部)の皮膚などを下着の擦れなどから守るためにも、しっかりケアしてあげましょう。

 

通気性の悪い下着や締め付ける下着を着けることが多い

 

下着姿の男女

 

カワイイ下着を着るとテンションが上がる気持ち、女性であれば分かりますよね!しかし、そのような下着は通気性が悪かったり、締め付ける下着であることが多いのも事実です。

 

そのような下着を着けることが多いと、まんこ(陰部)の皮膚が圧迫されたり擦れたりして、痛みの原因になることがあるんです。

 

まんこ(陰部)は顔などと違い、中々毎日チェックすることは少ないですよね。「気がつくと下着が擦れて赤くなってた」「下着がこすれて傷になっていた」ということも少なくありません。

 

出来るだけ肌に優しい下着を着けるのが理想ですが、カワイイ下着を着けたいですよね。

 

両方の下着を使い分けつつ、先程紹介した「まんこ(陰部)を正しい洗い方で洗う、保湿もする」ということを心がけていればそれほど気にする必要はないと思いますよ♪

 

おりものシートやナプキンをこまめに替えない

 

何かと忙しい女性ですが、おりものシートやナプキンはこまめに取り替えるようにしたいものです。

 

汚れたまま長時間過ごすと、ムレやかぶれからまんこ(陰部)が痛くなることがあるだけでなく、臭いの原因にもなります。何より不潔ですし、気持ち悪いですよね。

 

これもほんの数秒で済む作業なので、まんこ(陰部)は常に清潔を保つようにしましょう!

 

トイレのあと、まんこ(陰部)をゴシゴシ拭く

 

トイレ

 

あなたはトイレのあと、どんな風にまんこ(陰部)を拭いていますか?「拭ききれていなかったら気持ち悪いから」と、ゴシゴシと拭いていませんか?

 

まんこ(陰部)をゴシゴシ拭く行為は、ゴシゴシ洗いと同様にまんこ(陰部)の皮膚を傷めてしまう可能性があります。

 

  • 女医

    トイレのあとデリケートゾーンを拭く際は、トイレットペーパーで「拭く」というより「押さえる」といいでしょう。5~10秒ほど押さえることで、しっかり拭き取ることが出来るでしょう。

 

過激なAVが多い

 

男性が観るAVはけっこう過激な内容のものが多いです。特に「絶対勘違いしているだろうな」と思うのは「女性はみんな手マンが好き」という男性による間違った思い込みが多いことです。

 

手マンとは、膣に指を入れて激しく動かすことです。された経験のある方もいるかと思いますが、正直クリトリスを優しく愛撫された方が気持ちいいですよね?少なくとも筆者はそうです。

 

手マンを不潔な手で、あるいは爪が長い状態でされると、膣内を傷つけられてしまう可能性があります。

 

例え爪を短く切っていても、激しく動かすことで膣壁(膣内の壁)に当たってしまい、膣が傷つく可能性が高くなると思います。

 

手マンは見た目は派手で、女優さんもあえいでいるので(もちろん演技です)気持ちよく見えますが、実はそうでもないことを彼氏に伝えられるといいですね!

 

まんこ(陰部)が痛くなる病気!原因や治療法もご紹介

女性の下着

 

まんこ(陰部)が痛くなる原因は、生活習慣ばかりではありません。痛みを引き起こす病気も存在します。

 

「病気」と聞くと何だか怖いイメージがありますが、まんこ(陰部)の病気は意外と誰にでも起こる可能性があり、原因が分かって早期に治療すればちゃんと完治するものばかりです!

 

「何だかデリケートゾーンが痛いな」と感じた時、先程述べたような生活習慣がなければ、病気を疑ってみてください。

それでは一つ一つ解説していきましょう!

 

バルトリン腺炎

 

膣の入り口付近にある「バルトリン腺」に何らかの原因で細菌が侵入してしまい、炎症を起こしてしまう病気です。

 

初期のうちは痛みはありませんが、放っておくと炎症がどんどん進んでしまい、バルトリン腺の開口部がふさがってしまいます。

 

  • 女医

    バルトリン腺は、性的興奮を感じるとペニスを受け入れやすいよう、粘液を出します(愛液)。バルトリン腺炎になると、バルトリン腺が詰まってしまうため、愛液が分泌されにくくなります 。症状が進むと「バルトリン腺腫瘍」となり、バルトリン腺を切除する手術を行うことがあります。

バルトリン腺炎の症状

 

放置するととても怖いバルトリン腺炎ですが、どのような症状があらわれるのか知っておくことで、早期発見が可能です。自分で気づける症状として何があるのでしょうか?

 

 バルトリン腺炎の症状 

▼膣付近の違和感

▼違和感から徐々に痛みに変化した場合

▼バルトリン腺が赤くなる、熱を持つ、腫れる

▼セックスの時、膣の後方が痛む

▼膿のような黄色い分泌物が出ており、痛みを伴う

 

これらの症状が複数現れたり、持続するようであればバルトリン腺炎を疑い、一度病院を受診しましょう!

 

バルトリン腺炎の治療

 

急性期で痛みが強い場合は、抗生物質と鎮痛剤で様子を見ます。膿腫が出来てしまった場合は、手術にて取り除きます。最近では、分泌機能を残す手術をするクリニックが増えてきています。

 

ただし、膿腫を取り除く手術を何回も行っても膿腫が出来てしまう場合には、バルトリン腺自体を取り除くこともあるようです。

 

性器ヘルペス

 

性器ヘルペスは、ヘルペスウイルスに感染することで発症し、性器クラミジアに次いで感染者の多い病気で、主にセックスで感染します。

 

性器ヘルペスの感染者が多い理由として、「性器ヘルペスに感染しても多くの人が無症状」ということが挙げられます。。

 

感染後、数年~数十年後に症状が出る場合もあり、まさか自分が性器ヘルペスに感染しているとは知らず、パートナーにうつしてしまっていることもあります。

 

  • 女医

    成人女性の80~90%が性器ヘルペスに感染していながら症状が出ない「不顕性感染」であると言われています。また、成人女性の70%が30歳までにヘルペスウイルスの抗体を持っていると言われており、性器ヘルペスはかなり感染しやすい病気であると言えます。

妊娠中に性器ヘルペスに初めて感染した場合、胎児に感染して流産や死産の原因になる こともあります。

 

性器ヘルペスの症状

 

あまり症状があらわれることのない性器ヘルペスですが、ひとたび症状があらわれると、まんこ(陰部)の痛みはかなりのものになると言われています。また、発熱など全身症状があらわれるのもポイントです。

 

 性器ヘルペスの症状 

▼セックスから2~7日経ってからデリケートゾーンが痛くなった

▼デリケートゾーンが赤く腫れて熱を持っており、水疱がある

▼水疱が破れると激痛で、座ることすらままならない

デリケートゾーンが痛いだけでなく、体全体がだるかったり熱がある

 

性器ヘルペスの症状が出た場合、とにかくまんこ(陰部)の痛みが激しいのが特徴です。すぐに病院を受診しましょう!

 

性器ヘルペスの治療

 

性器ヘルペスの治療は、性器ヘルペスの原因となるヘルペスウイルスに有効な薬を投与します。飲み薬と点滴の2種類があり、症状によって使い分けます。

 

毛嚢炎

 

下着の女性

 

毛嚢炎とは、毛穴の奥にある「毛嚢」というところに、ブドウ球菌が異常に繁殖することで炎症が起こる病気です。まんこ(陰部)に限らず、毛穴のある場所ならどこにでも発症する 可能性があります。

 

まんこ(陰部)で毛嚢炎が出来てしまう最大の原因は「間違った陰毛の処理」です。不潔なカミソリでジョリジョリ剃ると、非常にデリケートなまんこ(陰部)の皮膚はすぐに傷ついてしまいます。

 

傷ついた皮膚から細菌が侵入し、ブドウ球菌が異常に繁殖して毛嚢炎になる…というパターンが多いです。

 

毛嚢炎の症状

 

毛嚢炎を放っておくと、炎症がどんどん進み膿が出来てしまい、激痛で夜も眠れなくなることがあります。そうなる前に、毛嚢炎の症状をよく知っておくことで悪化を防ぐことが出来ます。

 

 毛嚢炎の症状 

▼毛穴のところに、真ん中に膿のあるブツブツがたくさん出来ている

▼押したり下着が擦れたりすると痛む

▼肛門周辺に出来ることもある

 

毛嚢炎の治療

 

毛嚢炎の治療は、抗生剤入りの塗り薬をぬることで比較的早く治ります。膿がある場合は、切開することもあります。

 

粉瘤(ふんりゅう)

 

粉瘤とは、皮膚の下に出来る両性の膿腫のことです。これも体中どこにでも出来る可能性がありますが、顔や耳の下などに出来ることが多いです。粉瘤の中には、皮膚から削げ落ちる角質や皮脂がたまっています。

 

まんこ(陰部)の皮膚、特に大陰部に出来ることもあり、粉瘤が小さいうちは放置しておいても痛みはありませんが、粉瘤が破れると周りの皮膚が細菌に感染し、痛みが走ります。

 

粉瘤の症状

 

粉瘤は放っておいても特に問題はありませんが、破れてしまうと細菌に感染して治療が大変になります。早期発見が大切ですね。

 

 粉瘤の症状 

▼デリケートゾーン(特に大陰部)にプヨプヨした袋がある(大小問いません)

▼鏡で袋をよく見ると、中央部分に黒い点が見える

▼痛み、かゆみはないが、袋が破れて細菌に感染すると炎症を起こす

 

粉瘤の治療

 

袋が小さい場合は放置することも多いようです。でも、まんこ(陰部)に出来るととても気になりますよね。万が一破れてしまった時の感染も心配です。

 

粉瘤はわりと頻度が高いため、皮膚科に相談すれば切除をしてくれることも多いようです。

 

  • 女医

    粉瘤が破れると、たまった古い角質や皮脂は物凄い悪臭を放ちます。そういった意味でも、早めに切除してしまう方がいいかも知れません。

 

粉瘤が破れた時の悪臭を例えると「何日も放置した靴下の臭い」とも言われています。もしまんこ(陰部)からそんな臭いがしたら…考えただけでもゾッとしますよね。

 

もし粉瘤と思われる袋を見付けたら、皮膚科か婦人科、産婦人科に相談しましょう!

 

膣炎

膣炎の原因は色々ありますが、大半が膣に細菌やカビが侵入・繁殖して炎症を起こしてしまうパターンです。膣内に痛みが伴うだけでなく、魚が腐ったような悪臭を放つ場合があります。

 

膣炎は繰り返すことがありますが、健康な女性でもストレスがたまったり、免疫力が低下した時に起こりやすい病気でもあります。

 

膣炎の症状

 

膣炎の症状は、膣内が痛くなるため比較的分かりやすいと思います。

 

 膣炎の症状 

▼膣内がヒリヒリと痛む

▼痛みと同時に悪臭を放つ場合がある

▼おりものが増えたり、黄色や黄緑色のおりものが出る

 

膣炎にかかっていることを知らないまま、パートナーとセックスする女性が意外と多いです。

 

原因によっては、知らず知らずのうちに男性に感染させてしまうこともあるので、「膣がヒリヒリする」「鏡で膣内を見たら真っ赤になっている」などの症状があれば、早急に婦人科や産婦人科を受診して下さい。

 

膣炎の治療

膣炎の治療は、原因となる細菌やカビに効く薬を膣内に入れたり、内服薬も併用します。体調が悪いと再発しやすいので、生活習慣の見直しも大切ですよ。

 

まんこ(陰部)の痛みまとめ

ナース姿の女の子

 

今回の重要ポイントをまとめました!

 

 デリケートゾーンが痛い時のポイント 

▼まずは自分のデリケートゾーンの形などを、鏡を使ってしっかり把握する

▼痛みを感じたら「どの部分がどのように痛むのか」「いつから痛むのか」「どんな時に痛いか」「おりものは正常か」などを出来るだけ細かく把握し、医師に伝える

▼デリケートゾーンは正しい洗い方で毎日洗い、清潔を保つ。陰毛を剃る時はカミソリは使わない

▼下着の素材に気を付ける、トイレの後は押さえるように拭く、デリケートゾーンを傷つけるようなセックスやオナニーはしない、などまんこ(陰部)に優しい生活習慣を身に付ける

▼デリケートゾーンに痛みを感じたら、出来るだけ早く婦人科や産婦人科を受診する

 

まんこ(陰部)の痛みは、普段からまんこ(陰部)のケアを意識することで予防出来ることが多いです。

 

まんこ(陰部)は他人から見えないため、どうしてもお顔に注意がいきがちですが、いざトラブルがあった時に「どうすればいいの!?」と不安やパニックに襲われることも。

 

普段からまんこ(陰部)のケアをして、痛みを引き起こす生活習慣を見直したりセックスの時には必ずコンドームを使用するなどして、病気を引き起こすことがないよう注意したいですね!

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